LM-Camの"SRT"を使用して屋外or離れた場所から映像入力・遠隔操作をする方法

更新日:10月22日

離れた場所の映像を取り入れ、室内の映像と合わせてスイッチングをしたい場合、LM-Camを利用することで、屋外や室内の離れた場所の映像を遠隔操作することが可能となります。


設定方法もそこまで難しくないので、離れた場所から中継をする際に是非ご利用ください。


遠隔操作の映像はこちら



OBS設定方法

離れた場所から映像を飛ばす場合、SRTの利用をおすすめします。

SRTを使って送信する場合、映像を受けるにはOBSを利用します。


OBSは以下のページからダウンロードをすることができます。

https://obsproject.com/ja/download

※ご利用しているOSのOBSをご利用ください。


OBSのダウンロードが完了したらSRTの設定を行います。 ※SRTの設定は複数ありますが、listenerモードで受信する方法を紹介します。


まず、OBS内のSceneを選択し「メディアソース」を選択。

メディアソースの設定は「ローカルファイル」のチェックを外し、『入力』には"IPアドレス"と"ポート番号"を入力します。


室内環境 or 屋外環境とで接続するIPアドレスの設定方法が異なります。状況に応じた接続方法をご確認ください。


・室内環境で接続する場合:OBSと同じネットワーク間で接続となるので「ローカルIP」と「ポート番号」を入力 ※ローカルIPの調べ方はこちらをご確認ください。

・屋外環境で接続する場合:OBSと異なるネットワークとなるので『グローバルIP』と開放した『ポート番号』を入力

グローバルIPの確認方法、ポート開放についてはこちらでご確認ください。


OBSメディアソースの「入力」設定方法

srt://パソコンのIP:ポート番号/?mode=listener


例:

IP:00.000.00(グローバルIP or ローカルIP)

ポート番号:xxxx


srt://00.000.00:xxxx/?mode=listener

↑OBS メディアソース内の「入力」に設定します。



グローバルIPの確認&ポート開放について


・グローバルIPについてこちらから確認することができます。今回はOBS(パソコン側)のグローバルIPをOBSに入力してください。 ※上記サイトの場合グローバルIPは「あなたのIPアドレス(IPv4)」という項目となります。


・ポート番号開放について:「ポートフォワーディング」をして開放したポート番号を入力する必要があるので、「ポートフォワーディング 開放方法」などで検索し、ポートの開放を行ってください。 ※ツールなどを利用する際、セキリティー上問題が生じる場合がございますので予めご注意ください。



映像の設定方法

続いて、映像を映し出すスマートフォンの設定を行っていきます。


iPhoneアプリのLM-Camをインストールしてください。

https://www.lm-cam.net/


LM-CamをダウンロードしたらメニューからVideo encoding内にある「SRT Caller」を選択してください。

LM-Cam内のSRT "Hostname"には、パソコン側に入力した「グローバルIP or ローカルIP」を"Port"には開放した「ポート番号」を設定します。


LM-Cam SRTの入力方法

例:

Hostname:00.000.00(グローバルIP or ローカルIP)

Port:xxxx



映像伝送を開始

OBSとLM-Camの設定が完了したら、LM-Camから伝送をスタートするとOBS側に映像が映し出されるはずです。


エラーなどが表示される場合、パソコン側のポート開放ができていない、もしくはIPアドレスの設定が間違っている可能性がありますので、今一度ご確認ください。



まとめ

SRTを利用した場合、NDIと比べて約1秒ほど遅延が大きくなりますが、それでも屋外など離れた場所であれば、それほど気にすることなく利用できるはずです。


また、SRTはビットレートを2Mでも画質は安定して利用することができ、キャリア回線からでも少ない通信量で使用できるので是非ご利用ください。

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